加盟するにも加盟金やランニングコストはかかってきますが、自分たちでイチから事業を始めるよりは時間も圧倒的に短縮されますし、ブランディングされているところが魅力
INTERVIEW加盟のきっかけ
鉞組はもともと総合建設業として、鳶・土木・橋梁補修・法面工事をメイン事業として展開していました。そこで、今までの経験を活かし一般の住宅も手掛けていこうという方針の転換があったのがそもそものきっかけですね。ただ、全くのゼロから事業を始めるには右も左もわからない状態だったので、どこかFCに加盟することが一番近道ではないかと思い、話を伺ったのが始まりです。
ジブンハウスはベースになる仕様がパッケージとして決まっており、お客様も選びやすそうだなと思ったところですね。VRやARで内覧もできるのも面白いし、見た目だけでなく構造もしっかりしているので安心して提案できそうだなと思いました。
集客からご契約までの流れについて
今の集客はフリーペーパーを見ての来店が多いですね、次にSNSや口コミ。ジブンハウスは意思決定までが早いですね。初回来場から意思決定をいただくまで3~4回の商談で決めていただけます。事前にジブンハウスのホームページでVR内覧や価格シミュレーションをおこない、プランまで決めた上での来店なので、注文住宅では考えられないスピード感ですね。
ただ、1点気を付けていることがあります。打合せ回数が少ない分、お客様と営業サイドの担当が思い描いている家づくりが同じでなければなりません。使用する材料や住宅の仕様、VRのどこまでが工事内容となるのかを契約いただくまでにしっかりとご説明し、お客様に理解していただく必要があります。これがしっかりできていないと、あとから“お客様の思いと違った”という取り返しのつかないことになってしまいます。そうならないためにも、最初の段階で住宅の仕様についてお客様に理解していただくことに時間を使い、気を付けています。
社員2人で年間10棟も受注できる秘訣
パッケージが決まっていて1/50図面も出来上がってるので、時間と人を大幅に節約できるところですかね。注文住宅だと、間取りはどうしますか?壁はどこにしますか?壁紙は?床は?といったように毎週のように図面を書いて何度も何度もお客様と打ち合わせになります。ジブンハウスはオンライン見積もりシステムのジブンクラウドや、集客ツールの提供なども既にあって、人と時間を大幅にかけて作成しないといけないものが揃っているので少ない人数でもできているのだと思います。
もちろん使い慣れるまでは時間がかかりましたけど笑
とはいえ、加盟してからの研修やアフターフォローもしっかりしているので、2棟目を建てたころにはだいぶ使いこなせるようにはなりました。
ジブンハウスのFCシステムは向いている企業
“業務効率を改善したい”、“年間棟数に伸び悩んでいる”企業はもちろんですが、弊社のように“ 新規で住宅事業を立ち上げる”企業などにも向いていると思います。実は弊社ではもう一社FC加盟をしておりまして、そこは自然素材をふんだんに使った住宅がアピールポイントで建築費用はジブンハウスよりも高くなります。ただ、ジブンハウスは20代前半~30代後半、もう一社は30代前半からそれ以上といったように、ターゲットの棲み分けをしているので使い分けると相乗効果も大いにあります。例えばジブンハウスで集客したけど、お客様が求めているものが少し違う際に、もう一つの方に振ったり、もちろんその反対もあります。
加盟するにも加盟金やランニングコストはかかってきますが、自分たちでイチから事業を始めるよりは時間も圧倒的に短縮されますし、ブランディングされているところが魅力だと思います。目先のコストばかりに目が言ってしまいがちですが、ひとつの商品をプランニングして、図面作成して、動画やVR作ってデータでしっかり管理して・・・となると、人も時間もお金もどんどん擦り減ってしまいますからね。
今後について
今は慣れてきたこともあり、エディションも無理なくできるようになってきたので年間18 棟、月に1.5棟目指したいです。また、この流れでコンスタントにまわしていくことができれば、営業スタッフを増やし、今以上に多くのお客様へ満足いただける住宅をお届けしていきたいと思います。